作り方 |
1. |
しめじ100gは石づきを取り、小房に分ける。
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2. |
えのきだけ2袋は根元を切り落としてさばいておく。
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3. |
なめこ100gは熱湯にサッと通して水けをきる。
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4. |
生しいたけ6枚は軸を取り2〜3mm幅の薄切りにする。
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5. |
舞たけ200gも石づきを取り、一口大に手でちぎっておく。。
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6. |
土鍋に出し汁カップ4を入れて煮立て、酒カップ1/2、みりん大さじ3、醤油大さじ3+1/2で味つけし、
再び煮立てば、それぞれの材料を順次入れて煮ていき、煮えたところからスダチやカボスを絞り
かけていただくとよい。
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※一口メモ
・それぞれのきのこは煮すぎないようにすること。
・鍋の中の味が薄くなれば調味料を加えて味つけし、最初の味を保つように気をつけること。
・好みできのこ鍋に鶏肉や焼き餅を加えるとボリューム感が出て、若い人向きの鍋にもなる。
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「しめじ」 |
☆ |
「しめじ」
「香り松たけ、味しめじ」という言葉があるが、しめじは松たけよりうまみがあって、香りは
負けるが、しめじの方がおいしいという表現である。
本しめじ(天然しめじ)は歯切れがよく、色、形もよい食用きのこで秋(10月ごろ)にコナラや
アカマツの混じった雑木林に生えるきのこである。
根元が大きく膨らんでいて、うすねずみ色でひだはせまく密生し、柄は白い。しかし本しめじ
(天然しめじ)は収穫量が少ないのが最大の欠点である。
一般にはパック詰めでしめじとして売られているのは、人工栽培の「ヒラタケ」である。笠が
開かない未熟なもので1株に30〜40本もくっついている。
オガクズなどを使って瓶の中で育成して、年中出回っている。
料理はしめじご飯、吸もの、鍋もの、天ぷらなどに。
栄養的には美容のビタミンともいわれるビタミンB2も含まれているので、湿疹や吹き出物に
悩む人にはおすすめ。
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